SEIAN SCENE 14
成安造形大学
About

自由すぎる真っ白なキャンパス

高野眞子

成安には、好きなことを自由にやれる空気があると思います。何事も遊びながら学ぶという感覚に近かったんですが、授業以外でそういった余白を存分につくることができる場所だと思います。

まわりに何もない、のんびりとした自然環境が、その中で遊ぶしかないと思わせるのかもしれませんが、楽しいことをみんなで一緒にどこまでも追求できる雰囲気がありました。共感できる同級生に恵まれたこともあるかな。先生にも「いろんなことをやりなさい」と言われましたし。水鉄砲で打ち合うなんていう普通の遊びもいっぱいしましたが、単位とは関係ない制作やプロジェクトといった取り組みも、私の中では不真面目ということではなく、遊びに近い感覚で思う存分楽しみました。最高の時間の無駄遣いのような感じですかね(笑)。

特に「キャンパスが美術館」のプロジェクトで、ゲストアーティストとともに展覧会のクロージングパーティを企画する有志で集まって行った活動が記憶に残っています。オリジナルのフードやドリンクメニューのアイデアを考えるときに自分のアイデアが採用されたことも印象的です。

自由にのびのびとやらせていただいた分だけ自分らしくできた気がします。先生や職員さんも私たちの考えに前向きに乗ってきてくれるので、開放的になれる環境が揃っていました。4年間を思い出すと、そんな自由な交流、自由な学びがあったと思えるのは、まさに何でも描くことができる「真っ白なキャンパス」と「人」に恵まれたからです。

まわりに何もない、のんびりとした自然環境が、その中で遊ぶしかないと思わせるのかもしれませんが、楽しいことをみんなで一緒にどこまでも追求できる雰囲気がありました。共感できる同級生に恵まれたこともあるかな。先生にも「いろんなことをやりなさい」と言われましたし。水鉄砲で打ち合うなんていう普通の遊びもいっぱいしましたが、単位とは関係ない制作やプロジェクトといった取り組みも、私の中では不真面目ということではなく、遊びに近い感覚で思う存分楽しみました。最高の時間の無駄遣いのような感じですかね(笑)。

特に「キャンパスが美術館」のプロジェクトで、ゲストアーティストとともに展覧会のクロージングパーティを企画する有志で集まって行った活動が記憶に残っています。オリジナルのフードやドリンクメニューのアイデアを考えるときに自分のアイデアが採用されたことも印象的です。

自由にのびのびとやらせていただいた分だけ自分らしくできた気がします。先生や職員さんも私たちの考えに前向きに乗ってきてくれるので、開放的になれる環境が揃っていました。4年間を思い出すと、そんな自由な交流、自由な学びがあったと思えるのは、まさに何でも描くことができる「真っ白なキャンパス」と「人」に恵まれたからです。

another scene

  1. 造形ラボの外のはじっこの、
    用がないと誰も来ない場所に行くのが好きです。

  2. 他領域との交流が盛んで人数が少ないので、
    大学全体にどんな人がいるのか把握しやすいです。

  3. 人も少なくて静かなので、授業の合間や放課後なんかに、
    「無」になれる時間がある。

デザイン・イラスト・出演:高野眞子
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