可能性のカケラを拾ってくれる

真面目に話を聞くだけじゃなくて、他の学生と話し合って、考えながら進める授業が多いので、自然と他領域の学生との距離が縮まります。
私は、雲の隙間から刺す光や夕暮などの自然現象と鳥をテーマに洋画を描いていますが、コンセプトを出して、取材、実験を何回も繰り返して絵を仕上げていく過程では、行き詰まることもしばしば。そんな時にデジタルメディアの知識が豊富な先生から、洋画でもゲームやアニメーションにつなげられる視点を教わることで救われました。それもありなんだって！

先生の中には4年間を通して教えてくれる方もいるので、私の癖とか考え方をわかってくれていて、先生にしか気づかないようなことを言葉にしてくれることも！

それがきっかけで、自分が一番興味を持っている自然現象とアニメやゲームの背景のエフェクトデザインをつなげることができ、就活や進路の方向性を定められたおかげで、ゲーム会社から内定をいただくことができました。ゲームの世界では背景を描くために再現性や、実際にものを見る力、想像して描き出す力も必要になってくるので、大学で培ってきた能力を全て出せるような場所を見つけられました。これからも絵を描き続けていけるのがとても楽しみです。